ヘニング・マンケル

昨年暮れの新聞にスエーデンのへニング・マンケルが亡くなったと載っていた。

たまたま刑事クルト・ヴェランダーシリーズの8作目を読み始めたばかりだったので余計に驚いた。確かまだ60代半ばでこれから益々の活躍を期待されていたのにと思って調べてみると、咋年の10月5日がんで死亡、享年67歳とあった。2014年1月にがんにかかっていると発表し闘病生活に入っていたらしい。今読んでいる8作目のファイヤーウオールでは主人公がやけに過去の事件を振り返っているので、筆者は先が短いことを感じていたのかと思ったが、これを執筆したのは1998年なのでそんなことはないか。

ともかくもう作品を読めないのかと思うと残念である。しかしクルト・ヴェランダーシリーズは全部で11冊書いているので(11冊目は短編)これから3冊翻訳されるらしい。スエーデンではマイ・シューヴァルとペール・ヴァルーが書いたマルテンベックシリーズ以来、シリーズ物はどんなにヒットしても10作で区切りという伝統があるらしい。クルト・ヴェランダーシリーズは1991年から毎年一冊執筆されていて1999年に9作目を発表してから10年間休んで10作目が2009年に執筆されている。2013年に11冊目の短編を発表してこのシリーズは終わっている。

9作目は1999年発表「霜の降りる前に」上・下で、日本では2016年1月21日発売となっている。今から発売が待ち遠しい。尚、1年前に購入したマンケルの「北京から来た男」上・下(ヴェランダーシリーズではない)はまだ読んでいない。何しろ順番待ちの本が多いのと読む速度が極端に遅く(寝る前に読むので、すぐ眠くなって何ページも読まないうちに寝てしまう)、1ヶ月に1冊ぐらいしか読めない。これなら無理して単行本で買わないで文庫本になるまで待てば良かったかなと反省している。

ユッシ・エーズラ・オールスンの特捜部Qの第6冊目がハヤカワポケミスで昨年暮れに発売されたが2,268円と高め。買うかどうか悩んでいます。このシリーズも1年前に購入した4冊目と5冊目が読まれずに本棚に収まったままです。妻に読みもしない本を又買ってきたのといわれそうです。 人生黄昏

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