人のこといえないよ...

  家内の運転で南区に出掛けるた時だ。途中の交差点か
 ら左折して来て私達の前に出て、遅い速度で走行しはじ
 めた。いつもとろい運転する家内も、次の交差点を青信号
 のままで通れるかなと心配しながら走行していた。
 すると信号が黄色になってしまい、その車は止まらないで
 交差点を右折して行ったのだ。あの車は信号無視である。
 「あーっ、いやだ。なんておそい車だろう。あの車の為に、
  この交差点通れなかった」と、家内が、文句をいいだした。
 私は、驚いたよ。何故って、家内も似たような運転している
 のに他人様の運転が気になることがあるんだなぁと。
 
 家内にいったよ。
 今まで家内の運転する車の後についた、人は同じような事を
 思っているんだよってねぇ。
 その彼女も昔は、従順でおしとやかな女性であったと記憶
 している。歳を重ねる程に、自分を確立し主張し始め今じゃ
 その面影いずこ。
 いえることは、自分の行動がいつも正しいとは限らないとい
 える。自分以外の人も良い悪いと、評価をするのだ。
 その事を覚えて置く必要があると知らされた。
 ここまで、偉そうにいってしまったが、家内からの反撃を
 どのようにかわしたら良いだろうか。
 これが問題だ。

                   春風するめ